決済サービスを選ぶとき、セキュリティ面でのチェックポイントがあります。
まずは【前払いタイプ】と【後払いタイプ】の2つタイプがあることを確認しておきましょう。
各社のサービスを調べるとき、混乱せずに済みそうです。
それではまず、【前払いタイプ】である『プリペイド式』から見て行きましょう。
目次
前払いタイプ
プリペイド式のもの(磁気カード、シートタイプ、電子マネー)
予め自分で決めた金額をチャージして使う方式なので、『小さく、まめにチャージする』するようにすれば、万が一、紛失しても安心ですね。
その紛失・盗難時の補償ですが、あまり期待はできないようです。
でも会社によって、早めに届け出れば補償を受けられるところもあるようです。
事前に確認しておけば、より安心ですね。
後払いタイプ
『後払いタイプ』には、次の3つの種類があります。
● クレジットカード
● ポストペイ式
● デビットカード
それでは、まず『クレジットカード』から見て行きましょう。
クレジットカード(磁気カード、電子マネー)
クレジットカードには、ナント!盗難されてから不正にショッピングされた場合、
届け出れば、届けた日から60日さかのぼって補償してもらえるという
『盗難保険』が付いているので安心です。
ただし、『届け出が遅れた』、『利用者の重大な過失だった』などの理由で、
保険が適用されない事もあるので注意が必要です。
暗証番号の設定、本人以外のカード使用などにも気をつけて下さい。
ポストペイ式のもの(磁気カード、電子マネー)
クレジット決済の一種なので、セキュリティ条件は同じです。
デビットカード(磁気カード)
キャッシングが出来ないので、『被害額が口座残高以上にはならない』
というメリットがあります。
デビットカードにも盗難保険が付いていますが、
即時引落払い(銀行口座から直接支払う方法)のため、不正利用されると、
補償を受けるまでの期間、お金が出て行ってしまいます。
こちらも、暗証番号の設定には注意が必要です。